他社製チェスト 引き出し調整及び全体再塗装 (神奈川県伊勢原市 O邸)
奥様がご幼少の頃使用されていたチェスト。今度ご自身のお子様がお生まれてなられるということで、全体の塗装直しをご依頼されました。また引き出しの開け閉めが硬いとのことで引き出し調整を行いました。
修復前の様子

特に大きな傷等はありませんでしたが、やはり長年の使用により角の部分など塗装がはがれていたり全体的に色がくすんでいるようでした。

抽斗側板の下部分が、本体のレールと削りかすが出るほどこすれていた。

修理中の様子 1.引き出し調整
1..削れてしまっている抽斗の側板を新しく部材を貼り付けるためカットします。(上写真)
2.機械でカットできない隅の部分を手のみでカットします(上写真)
3.新たに部材を貼り付けます(上写真)

4.接着剤が固まるまで圧着しておきます(上写真)

5.開き具合を確認しながら抽斗の必要な部分の削りこみをし、調整を行います(上下写真)
修理中の様子 2.本体塗装直し
1.溶剤を塗って現状の塗膜をはがします、幸いなことに当社と同じラッカー塗装の製品だったので剥がしやすかったですね(上下写真)
2.表面の塗装を全てはがした状態です(下写真)
3.下地塗装を施した状態(左下写真2枚)と、最終仕上げが終わった状態の写真(下右写真)です。

最終仕上げ 3.取手取り付けおよび引出調整
1.りんごの取手と取り付けた後、引出と本体がこすれあう部分にロウを塗りこんでいきます。
2.全て修理完了です。これでまた新しい家族と共に新しい時間を過ごしていってくれることでしょう・・・